近隣公園

今の時間、近くの公園にこれだけ多くの子供たちがいるとは思わなかった。ウィークデーの夕暮れ前のひととき、ハルとの今日の散歩は我が家近くの住宅地域で囲まれた公園。いつもの朝とはルートが違いハルも張り切っている。公園に近づくと、学校放課後の児童たちのはしゃぎ声でいっぱいである。ある子たちはドッジ・ボールのぶっつけあいに興じたり、ブランコ乗りで空中に舞う小学生、お母さんと砂いじりをする幼児、ベンチは子供たちの水筒やリュックで占領され、花壇の縁に座って見守る年寄りの姿等、様々である。少しずつ沈みかけた太陽が、次第に夕方近くの時間になるのを示している。私の少年時代には、家の近くの原っぱで友達とチャンバラごっこをして、母親が「夕御飯ですよ」と声をかけてくれるまで遊んでいたものだ。

今のこの公園には時計台がある。そして、余り作りすぎていない。多分、きちっと作った後の管理が行き届いていないのかもしれない。粗い土の感触とにおい、意図的ではなく表面に少しでこぼこがある。それが、植栽際のところどころに生える雑草群と合い間って原っぱの感覚に近い。校庭の遊びとは違い、自由に羽を伸ばせるのが良いのであろう。ハルもこの公園が大好きである。適度に伸びた草むらで、必ず用を足す。もちろん、エティケット袋持参である。子供たちが寄ってきた。「触っていいですか」。ハルもびくびく顔を差し出す。「ゆっくり撫でてあげてね」。

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